防災ラジオの運用開始!
2021.02.02

2月1日石垣市健康福祉センター2階視聴覚室にて午前11時より
石垣市緊急告知防災ラジオ運用開始式が行われました。
FMラジオ自動起動告知放送システムが整備されたことに伴い、
平成23年に締結した防災行政無線と連携した
「緊急情報の割込放送に関する協定書を解除し、
新たに「災害発生時における緊急放送に関する協定書」を締結し、
石垣市緊急告知防災ラジオの運用をすることになります。

開始式では協定書調印式、中山義隆石垣市長挨拶や
FMいしがきサンサンラジオ代表挨拶のあと運用開始セレモニーの中で
実際にFMいしがきサンサンラジオの放送中に割込み放送を行う
デモンストレーションも行われました。

石垣市は今月2月より緊急告知防災ラジオの運用を開始します。
貸与用ラジオは市まちづくり支援事業、
総務省の無償貸与100台と合わせて857台用意されており
2月1日以降、専用ラジオを市内の要介護者、
高齢者らに857台貸与します。
今年度の無償配布対象は要介護者355人と、要介護者を支援する自治会役員、
高齢者が対象で、ラジオの専用文字表示版は聴覚障がい者を対象に貸与し、
2021年度には一般販売を計画しています。
専用ラジオでは緊急地震速報や大津波警報などの緊急放送を受信でき、
地域の防災力強化が目的です。
このラジオは通常、AM・FMラジオとして聴取できます。
主な機能としては、スイッチを切っていても緊急の告知放送を自動受信でき、
聞き逃した放送を再生できます。(5件分まで)防災無線とも連携しています。
開始式の最後には代表して 防災ラジオの無償貸与も行われ
要援護者代表として石垣市福祉部 福祉総務課長
また、石垣市自主防災会連絡協議会 会長
新城 浩健(あらしろ こうけん)会長
石垣市自治公民館連絡協議会 会長
金城 文雄(きんじょう ふみお)会長に手渡されました。
金城会長は 挨拶の中で とても災害時の際に有効で素晴らしい機器だと思う。
サンサンラジオ情報なども多く楽しみに聞いていますと挨拶がありました。

八重山毎日新聞記事↓

八重山日報記事↓