養液栽培でトマトの周年栽培を目指す、新里さんと電話中継を結びました!
2021.02.19

2月17日(水曜日)ハッピーザサンの時間、
沖縄県初となる「養液栽培でトマトの周年栽培」を目指す
⽯垣市出⾝ 新⾥⿓武(しんざと たつむ)さんと
電話中継を結びました。

新里さんは現在、兵庫県神戸市にある「株式会社 東馬場農園」
にて研修中で、4月から沖縄県うるま市勝連南風原で就農予定です。
沖縄では暑さや台風の問題があり、年中野菜を作り続けることは
難しいと言われてきました。しかし、近年では暑さを抑える装置や
台風に耐えられるハウスも増えてきており、
沖縄でも年中野菜を栽培することが可能だということがわかりました。
夏場に県内産の野菜が少なくなり県外から野菜を仕入れる為、
価格も高値で販売されている状況ですが、
年中県内産の野菜を栽培することができれば
安定した価格で安心して県内産の野菜を食べてもらうことができます。
その為にまずは大玉トマトの養液栽培で周年栽培に挑戦するそうです。

※養液栽培とは・・・土を使わずに肥料を水に溶かした養水分を
与えることによって作物を育てる栽培方法です。

現在研修している「株式会社 東馬場農園」様の養液栽培や環境制御装置
を使っての農業に感動し、そのノウハウを学んでいるそうです。
今回、そこで収穫されたトマトを事前に送っていただきました。
大きさや色、形、食感、甘みが様々で、とっても美味しかったです✨

新里さんは現在、4月の就農を前にクラウドファンディングを
行っております。
ぜひ!沖縄の、石垣出身の農業の担い手、新たな農業の
カタチを応援していただきたいと思います!

クラウドファンディングはこちらから↓
https://camp-fire.jp/projects/view/329236

新里さんが研修を行っている「株式会社 東馬場農園」様の
ホームページ↓
http://higashibaba-noen.com/