ハッピーザサン♪水曜日
2010.09.29

9月最後の水曜日のハッピーザサンでは
11時台にゲストをお迎えしました。

石垣市役所総務部 市民生活係兼国民年金係 係長の
東浜 妃敏 さんです。

東浜係長は、平成21年度沖縄県警本部認定
飲酒運転根絶インストラクター員でもあるということで

本日は、10月1日に行われる
沖縄県飲酒運転根絶条例施行1周年記念事業
「飲酒運転根絶石垣市大会」についてのお話を伺いました。

全国的にみても
沖縄県は飲酒運転がらみの人身事故が高い比率で多発傾向にあり
更に石垣市は、今年7月末現在で33名も摘発されていて
大事故の危険性が叫ばれているそうです。

そこで、今回、沖縄県飲酒運転根絶条例施行1周年を記念して
沖縄県飲酒運転根絶条例施行1周年記念 石垣市大会を開催し
石垣市から飲酒運転根絶に向けた取り組みを実施していきます!

との事で、10月1日当日の大会の内容についてもお話を伺いました。

お酒を楽しむ際、ハンドルキーパーを決めることや
運転するなら酒を飲まない、酒を飲んだら運転しない、など
「飲酒運転四(し)ない運動」については
皆さん随分と気をつけて下さっているということですが

体内でアルコールが処理されるまでの時間については
まだまだ知らない方が多いということで

「飲んだお酒が肝臓で処理されるスピードを知って欲しい」
というお話しなどもして頂きました。

例えば

ビール500mlのアルコールは肝臓で処理されるまでに4時間かかり
ジョッキで4杯、約2000mlのビール分のアルコールは
肝臓で処理されるまでなんと、16時間も時間が必要。

ということは、夜飲んだジョッキ4杯のビールのアルコールは
睡眠時間が12時間だとしても、まだ処理されておらず
そのまま朝起きて車に乗ると酒気帯び運転になってしまう

ということ。

お酒を飲む時には、ここまで意識をして頂き
飲酒運転根絶につなげていこうというお話でした。

お酒を嗜まれる皆さん
ぜひ、この機会により深く、飲酒運転をしないことについて
考えてみませんか?

一度、事件事故が起こってしまうと
被害者にも加害者にも、悲しみや後悔しか残りません。

せっかくの美味しいお酒、そして、楽しいお酒の席を
悲しい後悔の場所にしないように、ルールを守って
飲酒運転を減らしていきましょうね!

10月1日は、午後5時から石垣市民会館ピロティにて
大会が行われ、その後、パレードも行われます。

市民の皆さんのご参加、大歓迎!
大会スタート午後5時の10分くらい前までに、ぜひ市民会館ピロティーに
お集まり下さい、との事でした。

大会の後のパレードは
市民会館→竹富町役場→ホテルミヤヒラ→730交差点→JAいしがき→市民会館
となっています。

私も絶対、飲酒運転はしない、させない、見逃さない!
の気持ちを再確認した水曜日。

「秋の全国交通安全運動」はいよいよ明日まで、そして
毎月1日は「飲酒運転の根絶運動の日」です。

交通事故のない安全な街づくりのために
一人一人、みんなで力をあわせて頑張っていきましょうね(^ー^)

西島本舞