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ゲスト出演

【琉球松を守りたい!】社団法人treeAidの藤本陽子さんにお越しいただきました

7月31日(木曜日)ハッピーザサンの時間

4月にもご出演いただいた、一般社団法人treeAid代表理事 藤本 陽子さんをお迎えしました。

藤本さんは琉球松プロジェクトを立ち上げて
久米島の松の問題に取り組んでいらっしゃいます。
久米島で松ぼっくり大作戦というイベントを計画されているとのお話がありましたが、
その後難色を示しているようです。

そのような中、実は八重山の松の木も危機的状況ということで、
6月に行われた石垣市議会の質疑応答で石垣市議が松枯れ、対策についての質疑応答に議題に上げてくださった経緯から、
今回は石垣市役所担当の課の方々へ、レクチャーする為に石垣に来てくださいました。

石垣市では、松くい虫による深刻な松林の被害拡大を食い止めるため、行政側の危機意識の構築と初動対応が最も重要視されており対策に力が入れられています。

市役所内の動きは驚くほど迅速で、関係各所との連携もスムーズに進んでいることから、「最高レベルの防諜体制」が確立されつつあります。松くい虫は、マツノマダラカミキリという昆虫に付着したセンチュウが媒介する「センチュウ病」であり、感染が急速に拡大する特性を持っています。そのため、感染した松から虫が飛び立つ前に、早期に発見し、速やかに伐採・処分することが被害拡大を防ぐ上で極めて重要です。

この早期発見・早期除去には、市民の協力が不可欠です。現在、石垣市では、市民が松の異変を容易に通報できるようなシステム、具体的には松の破片などを使った通報システムの構築が進められています。行政側は万全の対応体制を整えているところですが、それに加えて市民一人ひとりの「目」と、迅速な「通報」が、松くい虫被害対策の成否を大きく左右すると考えられています。

石垣市は、この早めの対策を通じて、かけがえのない松林を守り抜こうとしています。

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